吉安勘左衛門(読み)よしやす かんざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉安勘左衛門」の解説

吉安勘左衛門 よしやす-かんざえもん

1844-1917 明治時代の社会事業家。
天保(てんぽう)15年11月1日生まれ。維新後,岐阜県池野村(池田町)の戸長となる。神戸(ごうど)村で市をひらいていた大垣共和組や坪井伊助らの援助うけ,明治17年池野村の原野をひらき,池野市場を開設。のちに池田町の中心街となる基礎をきずいた。大正6年4月29日死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android