吉岡流(読み)ヨシオカリュウ

デジタル大辞泉 「吉岡流」の意味・読み・例文・類語

よしおか‐りゅう〔よしをかリウ〕【吉岡流】

室町時代後期に興隆した剣術の一流派当主憲法けんぼうの名を世襲小太刀こだちを得意とした。憲法流

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吉岡流」の意味・読み・例文・類語

よしおか‐りゅうよしをかリウ【吉岡流】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 室町末期、吉岡憲法直元が創始した剣法の一流派。憲法流。
  3. 柔術の一流派。下野宇都宮の人、吉岡宮内左衛門重勝が創始。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「吉岡流」の解説

吉岡流

剣術の流派のひとつ。室町時代末期に興った流派で、当主は代々吉岡憲法を名乗る。足利将軍家の剣術師範を務めた。京八流の流れを汲む流派と伝わる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android