吉川元春妻(読み)きっかわ もとはるの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉川元春妻」の解説

吉川元春妻 きっかわ-もとはるの-つま

?-1606 織豊-江戸時代前期の女性。
熊谷信直(くまがい-のぶなお)の娘。婚期を逸するほど容貌がすぐれなかったが,毛利元就(もとなり)の次男で吉川家をついだ元春に妻としてむかえられる。元春は「一国の正室家臣に気に入られることが肝要」とかたったという。城をまもり,4男2女の賢母として家臣からしたわれた。慶長11年死去。通称はよしの原局(はらのつぼね)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む