デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村了斎」の解説 吉村了斎 よしむら-りょうさい 1793-1864* 江戸時代後期の画家。寛政5年生まれ。吉村蘭陵(らんりょう)の子。京都の人。円山応挙門十哲のひとりであった父にまなぶ。人物画や花鳥画を得意とし,西本願寺絵師となった。文久3年11月22日死去。71歳。名は孝文。字(あざな)は君郁。通称は清之丞。別号に蘭涯。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例