デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村蘭陵」の解説 吉村蘭陵 よしむら-らんりょう 1769-1836 江戸時代後期の画家。明和6年生まれ。吉村蘭洲(らんしゅう)の長男。京都の人。円山応挙にまなび,花鳥・人物画にすぐれ,応挙門十哲のひとり。西本願寺の本如(ほんにょ)につかえ,同寺に障壁画がつたわる。天保(てんぽう)7年7月16日死去。68歳。名は孝敬。字(あざな)は無違。別号に竜泉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例