吉村正(読み)ヨシムラ タダシ

20世紀日本人名事典 「吉村正」の解説

吉村 正
ヨシムラ タダシ

昭和期の政治学者 東海大学名誉教授;元・自民党中央政治大学院長。



生年
明治33(1900)年3月23日

没年
昭和59(1984)年4月9日

出生地
福井県福井市

学歴〔年〕
早稲田大学政治学科〔大正13年〕卒,コロンビア大学大学院政治学専攻〔昭和7年〕修了

学位〔年〕
政治学博士〔昭和24年〕

主な受賞名〔年〕
勲二等旭日重光章〔昭和57年〕

経歴
早大教授、政経学部長などを経て、昭和41年東海大初代政経学部長を務めた。「政治学はもっと科学的であるべきだ」が持論で、「現代政治の機能構造」など多数の著作のかたわら、実際政治の評論でも活躍し、長く自民党中央政治大学院院長を務めた。日本学術会議会員。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村正」の解説

吉村正 よしむら-ただし

1900-1984 昭和時代の政治学者。
明治33年3月23日生まれ。母校早大の講師をへて,昭和13年教授。のち東海大教授,自民党中央政治大学院長などをつとめる。政党,選挙などの研究で知られた。昭和59年4月9日死去。84歳。福井県出身。著作に「現代政治の機能と構造」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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