吉村鉄之助(読み)ヨシムラ テツノスケ

20世紀日本人名事典 「吉村鉄之助」の解説

吉村 鉄之助
ヨシムラ テツノスケ

明治〜昭和期の実業家 衆院議員(政友本党);江若鉄道社長。



生年
安政5年8月1日(1858年)

没年
昭和12(1937)年8月28日

出生地
近江国大津(滋賀県)

学歴〔年〕
同志社

経歴
同志社に学び、漢学を修める。電気機械器具製造ならびに輸出入販売業を経営し、吉村商店社長、江若鉄道社長、東洋無線電信電話社長を務める。また日本機械、満州製粉、満州製糖、帝国製糖、帝国電燈、大日本電球、相模紡績、絹毛紡績などの重役を歴任した。傍ら、家庭学校を創立する。大正6年から衆院議員(政友本党)に当選2回。東京商業会議所議員、幸橋税務署轄内営業税調査委員長なども務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「吉村鉄之助」の解説

吉村 鉄之助
ヨシムラ テツノスケ


肩書
衆院議員(政友本党)

生年月日
安政5年8月1日(1858年)

出生地
近江国大津(滋賀県)

経歴
江若鉄道社長などを経て、大正6年衆議院議員。

没年月日
昭和12年8月28日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉村鉄之助」の解説

吉村鉄之助 よしむら-てつのすけ

1858-1937 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
安政5年8月1日生まれ。同志社でまなぶ。吉村商店,江若(こうじゃく)鉄道,東洋無線電信電話の各社長をつとめた。大正6年衆議院議員(当選2回,政友本党)。昭和12年8月28日死去。80歳。近江(おうみ)(滋賀県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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