20世紀日本人名事典 「吉江石之助」の解説 吉江 石之助ヨシエ イシノスケ 明治・大正期の陸軍中将 生年慶応3年6月(1867年) 没年昭和10(1935)年3月8日 出生地越前国福井(福井県) 学歴〔年〕陸士〔明治25年〕卒,陸大卒 経歴福井藩士の長男に生まれる。明治25年陸軍歩兵少尉となり、日清戦争・日露戦争に従軍。近衛師団副官、第13師団参謀長、歩兵第47連隊長、第5師団参謀長などを歴任。大正6年歩兵第30旅団長となり、シベリア出兵時の臨時編制旅団長を務め、ザバイカル方面での警備・治安維持の任に就いた。10年中将となり、同年予備役に編入された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉江石之助」の解説 吉江石之助 よしえ-いしのすけ 1867-1935 明治-大正時代の軍人。慶応3年6月生まれ。日清(にっしん)・日露戦争に従軍,歩兵第四十七連隊長,第五師団参謀長,歩兵第三十旅団長,シベリア出兵時の臨時編制旅団長をつとめた。大正10年陸軍中将。昭和10年3月8日死去。69歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by