日本歴史地名大系 「吉田八幡宮」の解説 吉田八幡宮よしだはちまんぐう 山口県:下関市吉田村吉田八幡宮[現在地名]下関市大字吉田吉田市(よしだいち)の北、一の馬場(いちのばば)の小高い丘に鎮座。祭神は誉田別命、配祀に息長足姫ほか九柱。旧郷社。社伝によれば、貞観一七年(八七五)に石清水(いわしみず)八幡宮(現京都府八幡市)を勧請したのに始まるという。「注進案」によれば最初、村内の土井猿倉(どいさるくら)に鎮座したが、正中(一三二四―二六)、寛永(一六二四―四四)年中の両度火災に遭い、その後現在地に遷座。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by