吉田又内(読み)よしだ またない

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田又内」の解説

吉田又内 よしだ-またない

1812-1868 江戸時代後期の武士
文化9年生まれ。越後(えちご)(新潟県)村松藩士。戊辰(ぼしん)戦争の際,勤王派の立場から新政府軍に帰順することを藩にすすめたが,しりぞけられたうえに不忠の臣と非難されたため,慶応4年6月2日自刃(じじん)した。57歳。本姓は熊倉。名は清房。通称は別に常蔵。又内は「ゆうない」ともよむ。

吉田又内 よしだ-ゆうない

よしだ-またない

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android