吉田玄蕃(読み)よしだ げんば

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田玄蕃」の解説

吉田玄蕃(1) よしだ-げんば

?-? 江戸時代中期の武士
上野(こうずけ)(群馬県)小幡(おばた)藩家老。江戸の儒者山県大弐(やまがた-だいに)にまなび,国学に通じる。7代藩主織田信邦(のぶくに)に登用され藩政改革にあたるが,藩内の対立により明和3年(1766)失脚。山県らの死罪,信邦の蟄居(ちっきょ)につながる明和事件のきっかけとなった。

吉田玄蕃(2) よしだ-げんば

吉田黙(よしだ-しずか)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android