デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田黙」の解説 吉田黙 よしだ-しずか 1823*-1898 幕末-明治時代の尊攘(そんじょう)運動家,神職。文政5年11月28日生まれ。寺侍として京都曇華院(どんげいん)につかえ,勤王家とまじわる。禁門の変後,山城(京都府)相楽(さがら)・綴喜(つづき)郡の郷士をひきいて御所の警護にあたった。維新後は京都白峰宮,奈良県竜田・大和両神社宮司(ぐうじ)。明治31年10月28日死去。77歳。京都出身。名は別に重義。通称は玄蕃,木工。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例