同好会(読み)ドウコウカイ

デジタル大辞泉 「同好会」の意味・読み・例文・類語

どうこう‐かい〔ドウカウクワイ〕【同好会】

同じ趣味の人たちの集まり。
大学サークル活動などで、公認クラブ活動に対し、同好の人たちが個人的に集まりをもって活動するもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同好会」の意味・読み・例文・類語

どうこう‐かい ドウカウクヮイ【同好会】

〘名〙 同好の者が集まって研究、交歓する会。
※白く塗りたる墓(1970)〈高橋和巳〉四「釣の同好会や囲碁クラブが」

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世界大百科事典(旧版)内の同好会の言及

【クラブ活動】より

…そうなった背後には,クラブ承認基準の保守性,クラブ活動に対する学校当局の介入,顧問,先輩,上級生のクラブ支配,勝敗第一主義のクラブ運営などが,クラブ活動の教育的価値の実現を妨げているという問題も伏在している。このために,同好の活動がクラブ昇格を求めず,非公認のサークル・同好会活動や,地下組織的な活動にとどまるという傾向もみせている。 なお,69年,70年の学習指導要領において,文部省は週1回のクラブ活動の全員必修制を指示して以来,この用語は必修制のそれのみを指すものとなり,教育課程外の同種の活動は部活動と呼ばれるようになった。…

※「同好会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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