同好(読み)ドウコウ

デジタル大辞泉 「同好」の意味・読み・例文・類語

どう‐こう〔‐カウ〕【同好】

趣味好みが同じであること。また、その人。「同好の士」
[類語]好み嗜好愛好好尚趣味気に入り横好き悪趣味物見高い物好き物好きしゃ好事こうず好事家こうずか酔狂道楽数寄すき多趣味好奇好奇心新しがり新しがり屋新し物好き初物食い心寄せ好き好きお気に入り愛惜こだわるこだわりいかれる凝り性偏執狂マニアマニアックモノマニアックモノマニアむしおたくつうれ者凝り屋のぞのぞき見のぞき見るのぞき込む盗み見るうかが透き見野次馬野次馬根性興味本位興味津津しんしんの目たかの目目を輝かす目を奪われる見る目ぐ鼻ぎ回る助平根性物珍しい

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精選版 日本国語大辞典 「同好」の意味・読み・例文・類語

どう‐こう‥カウ【同好】

  1. 〘 名詞 〙 同じ趣味・嗜好をもつこと。このみ、興味対象などが同じであること。また、その人。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「名著大著に費した歓喜を同好に頒たうとする」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉読書放浪)
    2. [その他の文献]〔史記‐呉王濞伝〕

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普及版 字通 「同好」の読み・字形・画数・意味

【同好】どうこう

同じ趣味。

字通「同」の項目を見る

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