同房(読み)ドウボウ

デジタル大辞泉 「同房」の意味・読み・例文・類語

どう‐ぼう〔‐バウ〕【同房】

同じ部屋。また、部屋を同じくすること。
同じ監房。また、監房を同じくすること。「同房者」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同房」の意味・読み・例文・類語

どう‐ぼう‥バウ【同房】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 同じ部屋。また、同室に住むこと。同居。また、同じ家系。
    1. [初出の実例]「注云。大房小房者是一端耳、然則住同房而毒亦同」(出典政事要略(1002頃)七〇)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐宰相世系二上〕
  3. 同じ監房にはいること。また、その監房。
    1. [初出の実例]「此の婆乞食は即ちお玉が既決檻で同房したる女囚である」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉続)

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普及版 字通 「同房」の読み・字形・画数・意味

【同房】どうぼう

同室。

字通「同」の項目を見る

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