名にし負う(読み)ナニシオウ

大辞林 第三版の解説

なにしおう【名にし負う】

〔「し」は強意の助詞〕
「名に負う」を強めた言い方。 「 - ・はばいざこと問はむ都鳥/伊勢 9

なにしおう【名にし負う】

端唄・うた沢の一。伊勢物語の歌から詞を取ったもので、隅田川での忍び会いをうたったもの。端唄は歌舞伎の下座に使われる。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

な【名】 に し負(お)

(「し」は強意の助詞)
※古今(905‐914)羇旅・四一一「にしおはばいざこととはむ宮こどりわが思ふ人は有りやなしやと〈在原業平〉」
宴曲・宴曲集(1296頃)四「名にしおふ 浅香の沼の花かつみ」

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