名に立つ(読み)ナニタツ

デジタル大辞泉 「名に立つ」の意味・読み・例文・類語

・つ

評判になる。
「―・ちて伏見の里といふことはもみぢを床に敷けばなりけり」〈後撰・雑四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名に立つ」の意味・読み・例文・類語

な【名】 に 立(た)

  1. [ 一 ] ( 「立つ」が四段活用の場合 ) 評判になる。広く世に聞こえる。名高くなる。
    1. [初出の実例]「あだなりと名にこそたてれ桜花年にまれなる人も待ちけり〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)春上・六二)
  2. [ 二 ] ( 「立つ」が下二段活用の場合 ) 評判にする。うわさをたてる。
    1. [初出の実例]「名にたてて秋のなかばは今夜ぞと思がほなる月のかげかな〈寂然〉」(出典:続後撰和歌集(1251)秋中・三三二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む