名号連歌(読み)みょうごうれんが

精選版 日本国語大辞典 「名号連歌」の意味・読み・例文・類語

みょうごう‐れんがミャウガウ‥【名号連歌】

  1. 〘 名詞 〙 連歌俳諧賦物(ふしもの)冠字連歌(かむりじれんが)一つ仏菩薩などの名、たとえば「南無阿彌陀仏」「南無観世音菩薩」の字を発句以下各句の頭字一巻を詠んだもの。多く追善供養のために行なう。
    1. [初出の実例]「梵灯一周忌、名号連歌発句」(出典:初心求詠集(1429頃))

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