名手本陣(読み)なてほんじん

日本歴史地名大系 「名手本陣」の解説

名手本陣
なてほんじん

[現在地名]那賀町名手市場

江戸時代の大庄屋妹背家の住宅で、旧大和街道に南面して建つ。主屋と米倉・南倉の三棟が旧名手本陣妹背家住宅として国の重要文化財に指定されるが、別にこの三棟の建つ屋敷地約一千坪が、旧名手宿本陣として国指定史跡とされる。

住宅のうち主屋は居室部と座敷部からなり、居室部は桁行一六・三メートル、梁間一二メートル、入母屋造で桟瓦葺。南面に玄関が付属し式台が設けられ、座敷へは畳敷の入側部を通って入る。座敷部は桁行一四・一メートル、梁間七メートルで居室部東側から角屋風に突出

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む