向三軒両隣(読み)むこうさんげんりょうどなり

精選版 日本国語大辞典 「向三軒両隣」の意味・読み・例文・類語

むこうさんげん‐りょうどなりむかふサンゲンリャウどなり【向三軒両隣】

  1. 〘 名詞 〙 自分の家の向かい側三軒の家と、左右二軒の隣家日常親しく交際する近隣の称。古くは隣保制度の単位でもあった。むかいさんげんりょうどなり。
    1. [初出の実例]「向三軒両隣のつき合をしらねへとんちきだ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む