向天方村(読み)むかいあまがたむら

日本歴史地名大系 「向天方村」の解説

向天方村
むかいあまがたむら

[現在地名]森町向天方

城下しろした村の南東太田おおた川左岸にあり、同川対岸は天宮あめのみや村・森町村周知すち郡に属する。村名は地元では「むこあまがた」ともよばれる。寛永二一年(一六四四)の掛川領三万石郷村高帳に向天方村とみえ、高九九石余。以後掛川藩領で、正保郷帳では高一〇〇石余、うち田方七六石余・畑方二三石余・宝太ほうたい(現曹洞宗)領一石余、松山新田ありと注記される。元禄郷帳では高一〇〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む