君命を辱しめず(読み)くんめいをはずかしめず

精選版 日本国語大辞典 「君命を辱しめず」の意味・読み・例文・類語

くんめい【君命】 を 辱(はずか)しめず

  1. 主君命令を受け、使者として他国に行き十分に使命を果たす。主君のいいつけ通りに従う。
    1. [初出の実例]「君命をはづかしめぬは乳兄弟」(出典:雑俳・柳多留‐五一(1811))
    2. [その他の文献]〔論語‐子路〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android