君子は三端を避く(読み)クンシハサンタンヲサク

デジタル大辞泉 「君子は三端を避く」の意味・読み・例文・類語

君子くんし三端さんたん

《「韓詩外伝」七から。三端筆端鋒端舌端三つ君子文章武術弁論で人と争うことはしないということのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「君子は三端を避く」の意味・読み・例文・類語

くんし【君子】 は 三端(さんたん)を避(さ)

(「三端」は、筆端・鋒端(ほうたん)・舌端。「韓詩外伝‐七」の「是以君子避三端。避文士之筆端、避武士之鋒端、避弁士之舌端」による) 君子は文章、武器、弁論などで、他人と争うことはしないというたとえ。

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