出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…ガラス工芸の対象とするジャンルは,実用目的をもつ容器や建築用材,室内装飾品のほか,実用機能をもたない芸術作品にいたるまで幅が広い。
【成形と加飾】
ガラス工芸に使われる道具類は,吹きガラス技法が始まったローマ時代以来,基本的にはあまり変化していない。現在では,ガラスを吹くための吹きざお,ガラス種を切り取ったり,口縁部を切り整えたりするはさみ,成形用の木ばし,金ばし(西洋ばし),こて板,ガラス種を整えるための整(なら)し台,りん台,木製ブロック,それに職人が座って成形するブロー台が基本的な道具類である。…
…例えば,デロス島やパレスティナのマリサやシケムにそのような痕跡が残っている。 ローマ時代になると,前代からの染色産業と並んで,海岸のケイ素分の多い砂を原料とするガラス産業が発達し,とりわけ吹きガラスの技術はこのころシドンで発明されたとされる。ユスティニアヌス帝時代には中国から蚕が導入され,絹の生産が始まった。…
※「吹きガラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新