吹芡刀自(読み)ふふきのとじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吹芡刀自」の解説

吹芡刀自 ふふきのとじ

?-? 飛鳥(あすか)時代歌人
天武天皇4年(675)十市(とおちの)皇女にしたがって伊勢神宮にもうでたときによんだ歌が「万葉集」巻1に1首,巻4には相聞歌が2首みえる。吹黄(ふきの)刀自とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android