日本大百科全書(ニッポニカ) 「吾妻高湯温泉」の意味・わかりやすい解説 吾妻高湯温泉あづまたかゆおんせん 福島市西部、吾妻山の東麓(とうろく)にある温泉。信夫高湯(しのぶたかゆ)ともいう。江戸初期に発見され、湯治場的雰囲気が濃かったが、磐梯(ばんだい)吾妻有料道路(2013年から無料開放)の開通後、レクリエーション基地となり、牧場、スキー場、ゴルフ場などがある。泉質は硫黄泉。土湯・高湯温泉郷として国民保養温泉地に指定される。[原田 榮] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例