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吾妻山 アズマヤマ

8件 の用語解説(吾妻山の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

あずま‐やま〔あづま‐〕【吾妻山】

福島・山形県境の火山群の総称。最高峰西吾妻山(2035メートル)、中吾妻山・東吾妻山・吾妻小富士一切経山などからなる。中腹には温泉が多く、吾妻十湯とよばれる。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

吾妻山【あづまさん】

山形・福島県境に位置し,磐梯朝日国立公園に属する活火山群。最高峰の西吾妻山(2035m),中吾妻山,東吾妻山,一切経(いっさいきょう)山,吾妻小富士などからなり,花コウ岩,変成岩新第三紀層を基盤とする。
→関連項目猪苗代[町]奥羽山脈日本百名山福島[県]福島[市]山形[県]

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世界大百科事典 第2版の解説

あづまさん【吾妻山】

福島市の西方に位置し,福島,山形の県境をなす火山群の総称で,東西二つの火山群からなる。西から西大巓(にしだいてん)(1982m),西吾妻山(2035m),東大巓(1928m),昭元山,一切経山(1949m)の順にほぼ東西に配列し,一切経山の南側には吾妻小富士(1705m),高山,東吾妻山(1975m)が半円形状に並んでいる。また東大巓の南方,東吾妻山の西側には中吾妻山(1931m)が位置し,吾妻火山群全体としては東西に長軸をもつ楕円形を呈している。

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大辞林 第三版の解説

あずまやま【吾妻山】

福島県と山形県の境をなす火山群の総称。西吾妻山(海抜2035メートル)を最高峰とし、東吾妻山・一切経山・吾妻小富士などが東西に連なる。原生林におおわれ、山腹には五色・姥湯うばゆ・白布などの温泉がある。

出典|三省堂
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日本の地名がわかる事典の解説

〔群馬県(長野県)〕吾妻山(あがつまやま)


四阿山(あずまやさん)

〔福島県(山形県)〕吾妻山(あづまやま)


福島県中部から山形県境一帯を占める火山群の総称。西吾妻山(標高2035m)を主峰とする西吾妻山群と、東吾妻山(同1975m)・一切経(いっさいきょう)山(同1949m)などからなる東吾妻山群に大別される。深田久弥(ふかだきゅう)「日本百名山」の一つ。山頂付近にはアオモリトドマツなどの亜寒帯林が広がり、火口原や山腹の広大な湿原には高山植物が豊富。火山群の中に五色(ごしき)沼・鎌(かま)沼ほかの火口湖が点在し、その間を磐梯(ばんだい)吾妻スカイラインが通じる。山腹・山麓(さんろく)には土湯(つちゆ)温泉・高湯(たかゆ)温泉・五色温泉ほかの温泉やスキー場などのレジャー施設が整い、東北地方の代表的観光地として知られる。磐梯朝日(ばんだいあさひ)国立公園東部の中心。

出典|講談社
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

吾妻山
あがつまやま

四阿山」のページをご覧ください。

吾妻山
あづまやま

福島県北部,山形県境にある火山群の総称。活火山で,常時観測火山。最高峰の西吾妻山(2035m),一切経山(1949m),東吾妻山,吾妻小富士,高山などからなる。吾妻小富士の西麓に高度 1660mの古い火口底の浄土平がある。一切経山の山体は花崗岩変成岩などからなる。吾妻小富士の火口は発達しているが,東吾妻山は溶岩の盛り上がりで火口を欠いている。小爆裂火口(→爆裂火口)として桶沼,沼の平,五色沼などがある。西吾妻山は緩斜面が続く原生林に覆われた山で,湿原が点在する。一切経山は 1893年5月大爆発,さらに 1950年2月,1977年12月に噴火し,今日も噴気活動が続いている。1959年吾妻小富士の山麓に磐梯吾妻スカイラインが開通し,雄大な展望が開けた。沿道にはヤエハクサンシャクナゲの群落がある。最高地の鳥子平付近にはオオシラビソなどの亜寒帯林,相ノ峰付近では,ブナの自然林が見られる。吾妻十湯など古い温泉場があり,山上には吾妻山参詣の遺跡が多い。磐梯朝日国立公園に属する。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典内の吾妻山の言及

【比婆山】より

…また県境にある烏帽子(えぼし)山(1225m)から比婆山,立烏帽子(たてえぼし)山(1299m),池ノ段(1279m),竜王山(1256m)と,南東に連なる5峰を総称して比婆山ともいう。烏帽子山の西には吾妻山(1239m)があり,これら比婆山連峰は中国山地の脊梁部をなし,山頂部には広い平たん面がある。道後山,帝釈(たいしやく)峡とともに比婆道後帝釈国定公園の一画を占める。…

※「吾妻山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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