呑舟の魚は枝流に游がず(読み)ドンシュウノウオハシリュウニオヨガズ

デジタル大辞泉 「呑舟の魚は枝流に游がず」の意味・読み・例文・類語

呑舟どんしゅううお枝流しりゅうおよがず

《「列子楊朱から》舟をまるのみするほどの大魚は小さな川にはすまない。大人物はつまらない者と交わったりはしない、また、高遠な志を抱く者は、小事にはかかわらないことのたとえ。
[類語]燕雀えんじゃくいずくんぞ鴻鵠こうこくの志を知らんや薫蕕くんゆう器を同じゅうせず藜羹れいこうを食らう者は大牢たいろうの滋味を知らず

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 滋味

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む