燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや(読み)エンジャクイズクンゾコウコクノココロザシヲシランヤ

大辞林 第三版の解説

えんじゃくいずくんぞこうこくのこころざしをしらんや【燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや】

〔史記 陳渉世家
ツバメやスズメのような小さな鳥にどうしてオオトリやクグイのような大きな鳥の志が分かるだろうか。小人物には、大人物の大きな志は分からない。

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精選版 日本国語大辞典の解説

えんじゃく【燕雀】 =安(いずく)んぞ[=何(なん)ぞ]=鴻鵠(こうこく)[=大鵬(たいほう)]の=志(こころざし)[=心(こころ)]を知(し)らんや

(ツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやコウノトリのような大きな鳥の志はわからないという「史記‐陳渉世家」の語句から) 小人物は大人物の大志をさとることができないということのたとえ。
※仮名草子・祇園物語(1644頃)下「わきの者わらひければ、燕雀(エンジャク)なんそ鴻鵠(コウコク)の心さしをしらんと申」

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