デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「周田半蔵」の解説 周田半蔵 すだ-はんぞう 1841-1863 幕末の武士。天保(てんぽう)12年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。文久3年奇兵隊に入隊し,下関攘夷(じょうい)監察使正親町公董(おおぎまち-きんただ)を警護。公董の命で京都にいくが,萩藩が京都から追放された八月十八日の政変にであい,憂憤のうちに文久3年9月6日病死。23歳。名は正順。字(あざな)は鋭。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例