味沙(読み)みさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「味沙」の解説

味沙 みさ

?-? 百済(くだら)(朝鮮)からの渡来人子孫
葛井(ふじい)氏の祖。百済の貴須王(?-384)の孫辰孫王が応神天皇の時代に来日し,長男太阿郎(たあら)王が仁徳天皇近侍した。その子亥陽,またその子午定の長男が味沙。白猪胆津(しらいの-いつ)の父か。味散ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android