味沙(読み)みさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「味沙」の解説

味沙 みさ

?-? 百済(くだら)(朝鮮)からの渡来人子孫
葛井(ふじい)氏の祖。百済の貴須王(?-384)の孫辰孫王が応神天皇の時代に来日し,長男太阿郎(たあら)王が仁徳天皇近侍した。その子亥陽,またその子午定の長男が味沙。白猪胆津(しらいの-いつ)の父か。味散ともかく。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android