精選版 日本国語大辞典 「和ゆ」の意味・読み・例文・類語 あ・ゆ【和・韲】 ( 「あふ(和)」から転じて室町時代頃から用いられた語。多くの場合、終止形は「あゆる」の形をとる )[ 1 ] 〘 他動詞 ヤ行下二段活用 〙 =あえる(合)[ 一 ]③[初出の実例]「調美に物をあゆると云ふは、つねにはの字なり。(アユ)るに春の梅を以てすなどいへり。和の字を用る事もあり」(出典:塵袋(1264‐88頃)一〇)[ 2 ] 〘 自動詞 ヤ行下二段活用 〙 =あえる(合)[ 二 ]〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例