日本歴史地名大系 「和気絹」の解説 和気絹わけぎぬ 三巻三冊 高木太亮軒著成立 宝永六年写本 岡山県総合文化センターほか解説 備前八郡の地誌。書名は当時和気郡で生産され「当国の名物」といわれた絹織物にちなむ。備前国の総説に次いで郡単位にまとめるが、とくに古城とその城主に関する部分が詳しい。著者の太亮軒については不詳だが、岡山藩士高木庄兵衛かとする説がある。正徳―享保年間の記事もみえるが、後人の増補と思われる。活字本 吉備群書集成第一輯 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by