デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和気貞経」の解説 和気貞経 わけの-さだつね ?-? 鎌倉時代の医師。和気貞説(さだとき)の長男。権(ごんの)侍医,医博士となり,采女正(うねめのかみ)などをかねた。文暦(ぶんりゃく)元年(1234)四条天皇が脚気(かっけ)をわずらったとき,諸医がすすめる灸(きゅう)を貞経ただひとり反対し,天皇は灸をもちいないで快癒した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例