和田妹川村(わだいもがわむら)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「和田妹川村」の解説

[現在地名]飯田川町和田妹川

八郎潟の東岸に位置し、羽州街道に沿う。南は下虻川（しもあぶかわ）村、北は飯塚（いいづか）村、東は金山（かねやま）村に接し、西には湖岸沖積平野が展開する。

天正一九年（一五九一）の出羽国秋田郡知行目録写（秋田家文書）に「参百三拾三石四斗六升四合　いも川村　わた村　くさうつ村　金山村」と連記され、翌文禄元年（一五九二）の秋田実季分限帳（秋田家文書）に「四百四拾八石三斗八升四合　和田妹川村」と記される。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

今日のキーワード

発見という行為の習得を目指す学習。または，発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが，一般には，ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...