咳逆・欬逆(読み)がいぎゃく

精選版 日本国語大辞典 「咳逆・欬逆」の意味・読み・例文・類語

がい‐ぎゃく【咳逆・欬逆】

〘名〙
せきの出る病気風邪
三代実録‐貞観五年(863)正月二七日「京城及畿内畿外、多患咳逆、死者甚衆矣」
② せきあげること。しゃっくり
※医案類語(1774)五「欬逆(〈注〉シャクリ)甚気巳不属」 〔後漢書‐皇后紀上・和熹鄧皇后〕

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