唄三味線(読み)うたじゃみせん

精選版 日本国語大辞典 「唄三味線」の意味・読み・例文・類語

うた‐じゃみせん【唄三味線】

  1. 〘 名詞 〙 義太夫三味線、すなわち太棹(ふとざお)に対して、長唄清元などの伴奏に用いる細棹中棹の三味線。うたざみせん。
    1. [初出の実例]「みなかはいらしい歌(ウタ)三味せんのねがするに」(出典滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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