唐本(読み)トウホン

精選版 日本国語大辞典 「唐本」の意味・読み・例文・類語

とう‐ほんタウ‥【唐本】

  1. 〘 名詞 〙 中国から渡来した書物。また、その体裁の書。
    1. [初出の実例]「即以唐本法華七軸并不動像献」(出典蔭凉軒日録‐永享一一年(1439)五月一四日)
    2. 「新渡の唐本(トウホン)には点がなくて読にくい」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む