唐沢山県立自然公園(読み)からさわさんけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「唐沢山県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

唐沢山県立自然公園
からさわさんけんりつしぜんこうえん

栃木県南西部,佐野市栃木市にまたがる丘陵地帯にある自然公園。面積 13.43km2。1955年指定。唐沢山(242m)を中心に諏訪岳,絹ヶ岳などを含む。山上唐沢山神社は天慶5(942)年藤原秀郷が築城した唐沢城の本丸跡にあり,秀郷をまつる。展望がよく,唐沢山城跡として国の史跡に指定された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む