唐津港

デジタル大辞泉プラス 「唐津港」の解説

唐津港

佐賀県にある港。県北部に位置し、玄界灘を経て日本海に面する。古くから大陸との貿易で栄えた。1953年3月設立。港湾管理者は、佐賀県。重要港湾(1951年1月指定)。港湾区域面積は、1,090ヘクタール。かつては石炭積出港として発展近年では物流および観光拠点としての整備が進む。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の唐津港の言及

【唐津[市]】より

…江戸期は,譜代大名の転封相次ぐ唐津藩の城下町で,松浦川河口の満島山の唐津城がその中心であった。明治以降,西唐津の唐津港は唐津炭田の石炭積出港として脚光を浴び,石炭を運ぶ唐津線の西唐津駅はターミナルとしてにぎわった。1960年代の石炭不況後,唐津港付近一帯の港湾整備,工業用地造成に努め,火力発電所や水産加工団地などが立地した。…

※「唐津港」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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