唾罵(読み)だば

普及版 字通 「唾罵」の読み・字形・画数・意味

【唾罵】だば

つばかけて罵る。〔宋史、胡銓伝〕(高宗に上(たてまつ)る封事)王倫は本(もと)一狎小人市井の無のみ。~專ら詐(さたん)を務め、天聽を欺罔(ぎまう)し、驟(には)かに美官を得たり。天下の人、切齒(せつし)唾罵す。

字通「唾」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android