啀む(読み)イガム

デジタル大辞泉 「啀む」の意味・読み・例文・類語

いが・む【×啀む】

[動マ五(四)]
動物が牙をむいてかみつこうとする。〈和英語林集成
岩角に爪とぎたて、二人をめがけ―・みかかるを」〈浄・国性爺
激しい口調で立ち向かう。くってかかる。
「うぬめ乗れと―・みかかれば」〈浄・女護島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「啀む」の意味・読み・例文・類語

いが・む【啀・嘷】

  1. 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
  2. 獣が歯をむき出してかみつこうとする。また、あらあらしいほえ声や物音を出す。
    1. [初出の実例]「群りたる狗〈略〉闘ひ諍ひ(つか)み掣(ひ)きて、啀(イカミ)嘷吠す」(出典:龍光院本妙法蓮華経平安後期点(1050頃)二)
    2. 「中あしくて、犬のいがむがごとくし」(出典:咄本・一休咄(1668)二)
  3. 人と争って大声でわめく。相手にくってかかる。
    1. [初出の実例]「此格でいがんだら大きな目に逢い居(お)ろ」(出典:浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む