啓奏(読み)ケイソウ

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精選版 日本国語大辞典 「啓奏」の意味・読み・例文・類語

けい‐そう【啓奏】

  1. 〘 名詞 〙 (天子などに)意見を申し上げること。〔新唐書‐崔羣伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「啓奏」の読み・字形・画数・意味

【啓奏】けいそう

天子には奏、皇后には啓という。〔敦煌変文集、降魔変文〕須を陳(の)べて奏す。臣、玉階に仕ふること年久し。傾肝露膽(心をすべてあらわす)、(つね)に兢兢(きようきよう)として、曾(かつ)て寸も(きよびう)(うそ偽り)を行はず。

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