喀血と吐血(読み)かっけつととけつ(英語表記)Hemoptysis and Hematemesis

  • (外傷)

六訂版 家庭医学大全科の解説

 喀血も吐血も口や鼻をとおして出てくる出血ですが、出血源が異なります。喀血とは気管や気管支、肺などの呼吸器系の器官からの出血であり、吐血とは食道や胃、十二指腸などの消化器系の器官からの出血です。

 喀血と吐血を判別することは簡単ではありませんが、一般的には喀血は(せき)などと一緒に起こり、真っ赤(鮮紅色)な色であり、泡沫(ほうまつ)と一緒に出てきます。吐血は胃液と混合されることが多いので、暗赤色、茶色~褐色、黒色であり、コーヒー残渣(ざんさ)様と表現されることがあります。

山崎 元靖

出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」六訂版 家庭医学大全科について 情報

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