日本歴史地名大系 「善応寺横穴古墳群」の解説 善応寺横穴古墳群ぜんのうじよこあなこふんぐん 宮城県:仙台市旧宮城郡地区燕沢村善応寺横穴古墳群[現在地名]仙台市燕沢二丁目善応寺の裏手。仙台市北部を東に延びる台原(だいのはら)丘陵の東縁部の丘陵斜面に造成されている。一〇〇基を超す横穴が三―四段に密集して存在すると考えられ、うち二三基が調査されている。玄室・玄門・羨道をもつ両袖式の横穴が大部分である。玄室平面形は二メートル前後の方形をなすものが多い。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by