喉笛(読み)ノドブエ

デジタル大辞泉 「喉笛」の意味・読み・例文・類語

のど‐ぶえ【喉笛】

のど気管が通る部分。また、のどぼとけのあたり。ふえ。「喉笛をかき切る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喉笛」の意味・読み・例文・類語

のど‐ぶえ【喉笛】

〘名〙 気管の咽喉(いんこう)を通る部分。また、喉仏(のどぼとけ)をいうこともある。のどびえ。のんどぶえ。
源平盛衰記(14C前)一五「喉笛(ノドブヘ)まで打さかんと打たりけるに」

のんど‐ぶえ【喉笛】

〘名〙 =のどぶえ(喉笛)〔十巻本和名抄(934頃)〕

のむど‐ぶえ【喉笛】

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