喜友名東原遺跡(読み)きゆうなあがりばるぬばたきいせき

日本歴史地名大系 「喜友名東原遺跡」の解説

喜友名東原遺跡
きゆうなあがりばるぬばたきいせき

[現在地名]宜野湾市喜友名一丁目

ヌバタキヌチヂと称される標高七二メートルほどの微高地の北側斜面に立地する貝塚時代中期末の集落跡。一九八八年(昭和六三年)から翌年にかけて実施された約一千六〇〇平方メートルの第一次発掘調査に始まり、これまで四次に及ぶ調査が実施された。第一次発掘調査で確認された遺構には、竪穴住居跡一六棟以上、屋外炉三基、土坑二基があり、そのほかに通路跡と考えられる黒色帯がある。竪穴住居跡は大型と小型に類別され、大型住居跡の三棟は遺跡地の中央部にあり、一棟の大型竪穴住居跡と複数棟の小型竪穴住居跡が併存して一時期の集落を構成するとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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