…江戸初期からはじまる能のシテ方喜多流の大夫の通名。初世は北を,2世以降は喜多を用い,初世以後12世までの歴代大夫は,七大夫と十大夫を通名として交互に用いた。中でも流祖初世七大夫が傑出している。(1)北七大夫(1586‐1653∥天正14‐承応2) 初世。本名長能(ながよし∥おさよし)。堺の目医者内堀某の子(《近代四座(よざ)役者目録》)。1595年(文禄4)2月,10歳のとき〈金剛方七ツ大夫〉として興福寺薪猿楽に出演(〈薪能番組〉)したのが文献上の初出。…
※「喜多七大夫宗能」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...