喜多村 英三(読み)キタムラ エイゾウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「喜多村 英三」の解説

喜多村 英三
キタムラ エイゾウ


職業
俳優 演出家

肩書
大阪芸術大学名誉教授

本名
北村 英蔵(キタムラ エイゾウ)

生年月日
大正11年 4月17日

出生地
東京市 牛込区新小川町(東京都)

学歴
京都帝国大学文学部国語国文科〔昭和23年〕卒

経歴
NHK放送劇団、毛利菊江演劇研究所を経て、昭和22年劇団くるみ座に入り、俳優兼演出家として活動。舞台ほか関西のテレビや映画に名脇役として多数出演。代表作は舞台「オイディプス王」など。大阪芸術大学教授もつとめた。

受賞
十三夜会賞〔昭和36年〕「呉王夫差」,大阪府民劇場賞〔昭和36年〕「オイディプース王」,大阪文化祭賞〔昭和39年〕「アンチゴーネ」

没年月日
平成9年 3月7日 (1997年)

家族
妻=中口 恵美子(俳優)

伝記
わが昭和の青春―心のルーツをたずねて 兵藤 正之助 著(発行元 春秋社 ’90発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

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