嗽ぐ(読み)クチソソグ

デジタル大辞泉 「嗽ぐ」の意味・読み・例文・類語

くち‐そそ・ぐ【×嗽ぐ/×漱ぐ】

[動ガ五(四)]くちすすぐ1」に同じ。
河水むすんで―・ぎ」〈蘆花自然と人生

くち‐すす・ぐ【×嗽ぐ/×漱ぐ】

[動ガ五(四)]
口の中を水などで洗い清める。うがいをする。くちそそぐ。「石に―・ぎ流れにまくらす」
すぐれた詩文を味わい学ぶ。
「文は漢魏の芳潤に―・いで、万巻の書をそらんじ給ひしかば」〈太平記一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android